家で食べる「うなぎの蒲焼」にひと手間かけて温めるともっと美味しく食べられる!温めのコツをご紹介します!

うなぎ




こんにちは!ひみこです。

すっかり暑くなって、ついつい水分ばっかりとってすでに夏バテしそうな方はいませんか?(私がそうです。(苦笑))

夏を元気に乗り切るための知恵として知られることの一つに

「土曜の丑の日にうなぎを食べる」

というのがありますよね。しかし

お店で焼きたての美味しいうなぎの蒲焼をを食べたいけど、子供づれの外食も疲れる・・・

こういう時もありますよね。そんなときは、スーパーでうなぎを買ってきて、家でひと手間かけて美味しく温めて食べてみませんか?

ひと手間かけるだけでびっくりするくらい、ふっくら柔らかい美味しいうなぎの蒲焼を食べられます!しかもお店で食べるより安価っ!(笑)

<今回の記事は・・・>市販の調理済みのうなぎの蒲焼を美味しく温める方法をご紹介します!

 市販のうなぎの蒲焼を温める方法をご紹介します!

では、早速温めます!

ちなみにこの方法は昨年だったか、テレビで紹介されていた方法をなんとなく覚えていて、それからうなぎを家で食べる時には実践している方法です。

実際にテレビで紹介された方法とは厳密に違うかもしれませんが、以下の手順でふわふわの美味しく温められます。

今回は今日の夜ご飯に実際に私がスーパーで買ってきた「うな丼」を温めた様子をご紹介します。

用意するものはこちら

では、家で美味しくうなぎを食べるため必要なものをご紹介。

1・市販のうなぎの蒲焼

今回はご飯を炊くのすら面倒だったので、うなぎがご飯に乗っかった「うな丼」を買ってきました。(笑)

温める時はご飯からうなぎを外して、うなぎとご飯を別に温めます。

だいたい市販の蒲焼にはあと出かけるために「タレ」が付属していると思います。

もしもタレが付属していない場合は市販のたれを用意しておきましょう。

2・緑茶か紅茶か烏龍茶

気持ちが早って、写真を撮る前に開封しましたが(笑)今回は紅茶のティーパックを使いました。

市販のうなぎは、温めて食べても皮が高くて食感が良くないですよね。これはうなぎ本体とうなぎからタレに滲み出た「コラーゲン」が時間が経過すると硬くなる性質が原因です。

紅茶や緑茶に含まれる「タンニン」がこの硬くなったコラーゲンを柔らかくする性質があるため、温めるのに紅茶や緑茶を使います。

ちなみに、茶葉を使ったお茶にタンニンが含まれているので、緑茶や紅茶、烏龍茶のどれを使ってください。

匂いがつかないか心配かもしれませんが、たれで食べるうなぎの蒲焼の場合は、たれの味が強いのでお茶の香りや渋みは食べる時に気になりません。

3・酒

調理酒でも日本酒でも。ごく少量あれば大丈夫です。

うなぎの蒲焼を温める手順

1・お茶を煮出します

フライパンに浅く(うなぎの表面が程度)水を入れ、ティーパックを入れてお茶を煮出します。

ペットボトルのお茶や、急須で入れたお茶を使う場合は、お茶をフライパンに浅く注いで沸騰させます。

2・お茶が沸騰したら、うなぎをフライパンに入れます。

お茶がふつふつ言ってきたらうなぎをフライパンに投入します。

ちなみにうなぎにタレが付いている場合は、キッチンペーパーで少し拭き取るか、水で軽く流しておきましょう。

紅茶に使ってないうなぎの表面へは、おたまやスプーンで紅茶をすくって紅茶をかけてあげましょう。(表面のタレを紅茶で洗い流すイメージ。)

3・フライパンでうなぎを温めているうちに、タレとお酒を混ぜ、魚焼きグリルを軽く余熱しておく

うなぎがフライパンで温められているうちにタレをお皿に出し、たれの半量以下のお酒をタレに足す。

合わせて、仕上げにうなぎを魚焼きグリルでうなぎを焼くので、グリルの余熱を入れておきましょう。

4・フライパンでうなぎを3分ほど温めたら、酒で割ったタレをうなぎに掛けて魚焼きグリルで焼きます

(すいません。魚焼きグリルで焼く前の写真を撮り損ねました。(笑))

フライパンで紅茶でグツグツ炊いたうなぎを、フライ返しなどで引き上げ(柔らかくなっているので、お箸だと崩れることがあるので要注意!)、魚焼きグリルの網や鉄板の上にのせます。

そのうなぎに、酒で割ったたれを適量掛けて中火で焼きます。

たれが付いていると焦げやすいので、焼き具合を確認しながら好みのたれの具合まで焼きます。

焼き目が付いてタレが少し香ばしいくらいが私は好みです!

酒で割ったタレの残りはうなぎをグリルで焼いている間に、アルコールを飛ばすためにレンジに掛けます。ふつふつと沸騰したらレンジから出しておきます。(温めすぎると焦げるので注意。)

5・焼きあがったらご飯にのせて出来上がり!

ご飯にうなぎをのせ、タレを掛けて完成です。

買ってきたお弁当の箱では味気ないので、丼に入れました。

このひと手間でもまた美味しくなりますよね。(洗い物は増えますが。(笑))

お茶で温めたうなぎの蒲焼、実食!

では温かいうちに早速いただきます!!

レンジで温める硬い食感の皮も、紅茶で温めるとお箸で身と一緒に皮が切れるほど柔らかくなっています。

身もふわふわで柔らかくて、至福です。(笑)

仕上げのグリルで少し焼き目をつけるとたれが香ばしくなって美味しかったです。

まとめ

今回は夏のスタミナ食「(市販の)うなぎの蒲焼」をふっくら美味しく温める方法をご紹介しました。

暑い夏はできるだけ手間を掛けずに美味しいものが食べたいのが料理をする人の本音だと思いますが・・・(苦笑)どうせなら美味しく食べたいですよね・・・。

でも、お店で美味しいうなぎ食べるといいお値段するし。(笑)

気持ちの余裕がある時に、ぜひお試しください。お店の味に近い、ふわふわのうなぎを自宅で楽しむことができます。柔らかいのでお子さんの食べやすいと思います!

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