ダイソーの高価格帯業態が全国あちこちに出店中。しかし私が住む岡山市内には未出店と思っていたのら、先日私の住まいからほどほど行ける場所にしれっと「THREEPPY(スリーピー)」が出店していましたので、早速行ってみました。
THREEPPYはダイソーの300円均一業態
で、私のような未出店地域に住んでいる方は「THREEPPYってなんぞ?」という話ですが。
「THREEPPY」とは、100円均一のダイソーが運営する「300円均一業態の店舗」のこと。
・・・とはいえ、100均のダイソーの店舗内でも300円、500円、1000円の商品もじゃんじゃん並んでいるので、300円均一店舗わざわざ作る必要があるんだろうか・・・と事前にネットで調べておもったのですが・・・実際どうなのか・・・

早速行ってみようー。
THREEPPY岡山市内初出店はディオ岡山南店の2階
関東や山陰では出店が増えている「THREEPPY」ですが、岡山県内は2022年7月初旬には倉敷に1店舗のみ。岡山市内の出店は2022年7月22日のディオ岡山南店が初、だそうです。
もともとディオ岡山南店2階にダイソーの大規模店舗があり、その一角を改装してTHREEPPYは併殺される形での出店です。

岡山市内初出店は市内中心部ではなく、ディオ岡山南店の2階か・・・というのが岡山市民としては正直な感想です・・・
THREEPPYという業態は、ダイソーの店舗の一角を改装して、ダイソーと併設する形での出店がおおいようなので、店舗規模などの条件から決定したのかな・・・という感じがします。
THREEPPYディオ岡山南店に初潜入

というわけで行ってきました。(ダイソー店舗は撮影OKなので、他のお客さんにお邪魔にならないようにひっそり撮影してきました。)
全ての棚を写真に撮ったわけではないですが、一部を写真とともにご紹介します。
1階のディオのエスカレーターで2階のダイソーに上がって、左手のスペース一角がTHREEPPYになっていました。
行ったのは日が暮れはじめた時間帯だったので、店内の人も少なめでしたがTHREEPPYエリアは女性客が多めでした。
アクセサリー

特徴的なのかスペースの真ん中にドーンの鎮座するアクセサリーコーナー。
かわいい色味の台紙におしゃれな商品を取るトレー・・・ダイソー店舗にはない「雑貨屋さん感」がありますねー。結局はダイソーなのだという気持ちもありつつ、気分が少し上がります。(笑)
ピアスやイヤリングが多かったですが、小ぶりで普段使いしやすそうなおしゃれなものも多かったです。

THREEPPY業態の想定ターゲット層がよくわかりますね
一方併設のダイソー側のアクセサリーコーナーはこんな感じ。↓

台紙の色味やビニール袋に個包装されているだけで、ガラッと雰囲気は変わるもんですね・・・。(笑)価格も上がるので、商品の質も上がっているとは思いますが。
インテリア系
次は多分THREEPPYのメインカテゴリであろう生活インテリア系。


くすみカラー、白、アイボリーが多め。
ダイソーの商品もおしゃれなものは増えている昨今ですが、それでも「これは使いにくいな・・・」という激しい(笑)色味の商品も結構りますが、THREEPYの色味は安心感ありました。(笑)

昨今のおしゃれインテリアといえば、香りのインテリアも。スプレーからディフューザーまで種類豊富に、こちらもトレンドを押さえた色味の商品でした。
キッチン雑貨・食器系
次はインスタなんかでTHREEPPYに行きました的なポストでよく見かけるカテゴリ、キッチン雑貨・食器系。

はい、木のカッティングボードあるだけでおしゃれに見えます、(笑)
キッチン雑貨コーナーにあった商品の大半はダイソーのキッチンコーナーの300円、500円商品と変わらないような・・・他社での既視感のあるものが多めでしたが・・・。
続いて食器。

食器もトレンドの色味を意識したラインナップ。普段使いしやすいサイズで主張控えめでシンプルなものが多かったです。

お手頃価格だし、気を緩めると「色がかわいい」とか言ってマグカップとかつい買ってしまいそうです。(家にマグカップはたくさんあるのに・・・。)
ペットグッズコーナー
少ないですがペット用品のコーナーもありました。
ペットのお世話に必要なものよりは、ペットと暮らす部屋のインテリア的な商品が多め。

おしゃれなペット用品もう少し力を入れて欲しい・・・というのが正直なところ。
来たついでにいいものがあれば買うかもしれないけど「ペットのアレを探したい」と思ってわざわざ見に来るレベルではないように個人的には感じました。
電気小物系
300円で買えるなら嬉しい電気小物系もありました。
ダイソーの場合は「安く買えるなら色の好みは言ってられない」という感じがしますが(私個人は。)、THREEPPYだと色味が豊富な印象でした。
夏に必須になりつつある、小型扇風機あり・・・

デジタルツール周辺の小物もたくさんありました。

ただ、このコーナーは300円中心のTHREEPPYの中にあって、1000円商品が多かったです。店舗内で見かけると「え!300円で!!」と一瞬思うけど、近づくと1000円商品のシール貼ってある感じでした。

ダイソーあるあるですね。(笑)
ケーブルやイヤホンはトレンドの色味で、6、7色展開しているものもあったので、持ち歩き用のものや部屋や部屋の色味の統一を徹底している方は、白や黒ではなく好みの色をTHREEPPYで探してみるのもアリかもしれません。
そのほかの雑貨(袋物、タンブラーなど)

エコバックが必要な昨今だからなのか、袋物の種類が豊富だった印象。実用性のありそうなものから、見た目の可愛さ重視のものまで色々ありました。

レース生地のポーチもサイズ展開豊富にありました。主に化粧品などの小物を収納することを想定して作られているようですが、ペンケースやノートカバーなどの商品も展開してくれると買うのになぁ・・・と思いました。

お弁当箱やタンブラーもトレンドの色味を押さえた展開でした。
岡山市内初出店のTHREEPPYに行ってみました
岡山市内初出店のTHREEPPYにオープン1週間程度の時期に行ってきました。
トレンド感のある色味の生活雑貨系が多かったですが、個人的には文具系の商品が無かったのが残念なところ。

ダイソーの文具も結構健闘しているとは思いますが、THREEPPYのイメージで大人が使える文具の商品展開してくれると、喜ぶ層は結構いるんじゃないかな。
THREEPPY(スリーピー)というネーミングからイメージするに300円均一なイメージですが、実際の店舗の中は500円、1000円商品も多い印象でした。
色味などはダイソーにない展開の商品もありますが、ダイソーとの差別化がしきれてない感じが個人的にはしました。(そもそもダイソーの店舗の一角で展開しているので仕方ないですが・・・)
ダイソーの高価格帯業態は、今回行ったTHREEPPYとStandard Products。
どちらも中心商品は300円だそうですが、Standard Productsのほうがより「100均ダイソー」のから脱却したイメージ展開をしている印象。(公式サイトの雰囲気も)
THREEPPYがダイソーで100円商品以外のものも購入する層を呼び寄せる看板で、Standard Productsは安っぽいイメージを嫌いな層を集客しダイソーにお金を落としてもらう作戦なのかな・・・とか下世話なことを思ったりしました。(笑)
岡山市内では初出店のTHREEPPY、今後あちこち店舗が増えるのかな・・・?個人的にはこのためだけにわざわざ行くほどの規模ではない気もしますが・・・お近くの方、近くに行かれる方は立ち寄ってみたらどうでしょう。
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