こんにちは、ひみこです。
3歳の息子は4月から幼稚園に入園します。
入園に先駆けて、大変なのが入園準備。
名前をつけたり、必要な書類を書いたり・・・。
いちばん大変なのは、手提げやコップ袋などの「裁縫」ではないでしょうか。
最近はココナラやminneやcreemaなどのハンドメイド商品を販売するサイトなどで購入することもできます。
でも、息子が新生活で不安を感じた時、息子の背中を押してあげられるようなお手製グッズをできれば作りたいな、と思ったので私は自分で作ることにしました。
育児や家事、書道などの仕事もしながら、裁縫道具を普段はしまいこんでるような私にはなかなか骨の折れる作業です。(苦笑)
ですが、事前に必要なものを揃えておいて、裁縫の作業自体は2日ほどで
- ランションマット3枚
- 手提げ袋1枚
- 巾着3種類
- 手拭きタオルのゴムループ付け4つ
これらに手作りのアップリケや刺繍を施したものを作成させました。
この記事では私が入園準備で取り組んだ袋物作成の段取りや手順をご紹介します!
- 入園準備の袋物の裁縫を自分でやろうと思ってるけど何から手を付けていいかわからない人
では、早速ご紹介します!
- 入園準備の袋物作成に入る前に準備したもの
- 最初に全て生地を予定のサイズにカットしておく
- アップリケや刺繍は袋を縫い始める前に作っておく
- 集中して一気に完成させる!そのために周囲に協力を要請する
- まとめ
入園準備の袋物作成に入る前に準備したもの
まず、裁縫をし慣れていない人は、いきなり作り始めるのではなく、必要なものを揃えていきましょう。
必要なものを揃える工程で頭の中が整理できてきて、作成にかかる全体の工程がイメージしやすくなります。
いきなり作り始めない!まず1冊わかりやすく解説している本を準備する!
ネットで無料の情報や、図書館で入園準備関連裁縫の本が借りてくることができますが、普段裁縫しない人は1冊は手元にレシピ本があったほうが安心です。
書き込めますし、作業途中でなんども見返すことができます。
私も実際に使って、おすすめの本はこれ。
なんども見返して、私はカバーを外して使っています。(笑)
作り方がとても丁寧に説明されていて、工程がカラーでビジュアル的に説明されているのでとてもわかりやすいです。
同じ手提げ袋でも素材やサイズを変えて、何パターンか紹介されているので自分が作りたいスタイルやサイズのものが見つかります。
布の組み合わせなどのデザインもおしゃれなものが多く参考になります。
また基本だけでなく、「あると便利な素材」などプラスアルファのことも紹介されていて、よりオリジナリティのある手製の袋物を作る一助になる本です。
他、刺繍やアップリケなどでさらにオリジナリティをと思う場合はその関連の本も用意しておきましょう。私はこの2冊を用意しました。
刺繍糸の扱い方や図案の写し方、基本のステッチから丁寧に説明されている本です。図案もいろいろなテイストのものが紹介されています。子供の持ち物にも大人の持ち物にも刺繍できそうな図案満載です。
これは実家から持ってきた本なのでかなり古い本。多分アマゾンでは欠品してましたので参考までにご紹介。 アップリケを作るのに参考にしました。
布などの材料
本を用意して、どのレシピを参考にして何をいくつ作るか決めてから必要な材料を準備します。
- 布生地
- 必要なパーツ(ボタンや取っ手テープなど)
- 糸・刺繍糸
- 針などの裁縫道具
布は楽天やアマゾンなどのネット通販や手芸用品店で購入できます。
意外なところではバースデーなどの子供服のお店でも子供にウケそうなプリント柄の生地を販売していることがあるのでチェックしてみてもいいですね。
裁縫に慣れていない人は、布の風合いのイメージ湧きにくく通販で購入したら思いの外布が薄かった・・・ということもあるので、できれば実店舗で現品を確認してから購入することをおすすめします。
針や糸・刺繍糸は100均一で十分いい仕事します!特にダイソーが充実していると思います。
ミシン
服ではなく袋程度なら手縫いでもできると思いますが、時短の観点からはミシンを準備した方がいいです。
機能は直線に縫えるだけで十分。10000円も出せば購入できます。
・・・が、出動回数が少ないのに購入しても収納場所に困るという人もいると思います。そういう方はレンタルする、という作戦もあります。
機種によりますが3泊4日で5000円くらいからレンタル可能です。
手早く作りたいならミシンは必須です。収納場所があって、お子さんが二人以上いるならミシンを購入してもいいかもしれません。
最初に全て生地を予定のサイズにカットしておく
さて、袋物の作成作業をするために必要なものを揃えたら、一気に作っていきましょう。
最初にすることは、「作るもの全ての生地をカットする」です。
裁縫でイチバン骨が折れる作業は、「採寸とカット」です。
大きな布を広げて定規をあて直角や平行を確認しながら線を引いて・・・
この作業、やってみるとわかりますが、間違いも許されませんし、大きな布が扱いにくくて結構心身ともに疲れます。(苦笑)
正しい寸法で生地をカットして、布が小さくなるだけで扱いやすくなります。
最初に全ての生地をカットしておくと、その後縫い合わせる作業だけになるので、スムーズに作業が進められます。
アップリケや刺繍は袋を縫い始める前に作っておく
最近は多彩のプリント生地がたくさんあるのでそれでも十分ですが、少し凝ったものを作りたいと思う方は、刺繍や手作りのアップリケを施したい、という人もいると思います。
刺繍やアップリケを施す場合は、袋物の生地を縫い合わせる作業を始めるまでに、刺繍やアップリケの作業を済ませておきましょう。
縫い合わせてから刺繍やアップリケを施すのは、難しいです。(苦笑)
集中して一気に完成させる!そのために周囲に協力を要請する
特に刺繍やアップリケに凝らず、カットした布をミシンで縫い合わすだけの作業なら数時間の作業で手提げと巾着袋数個なら作成可能です。
家事・育児・仕事に忙しいお母さんは、毎日子供が寝静まってからコツコツ・・・というのは、都度の道具の出し入れも面倒ですし、作業途中のタスクが何日も残っている状態は地味にストレスを感じるものです。
また、普段裁縫をしない人は手順などを本で確認することになりますが、作業を中断して日をまたぐと、工程を思い出すだけでまた時間がかかります。
作り始めたら混乱しないように一気に作り切ってしまう方が効率的です。
作業前に本で工程を確認し、材料を準備しておいて、休みの日に一気に裁断と縫い合わせる作業を進める方法がオススメです。
その日は、旦那さんや家族に協力を要請して子供を見てもらったり、他の家事の量も調整して裁縫作業に集中しましょう。
ちなみに私は、旦那さんの休みの都合が合わず1日で完結させることができず何日かに跨いでしまいました・・・が、その日はご飯作りをせずお弁当で済ませたり、デイリーの家事を省略したり、旦那さんにお願いしたりして調整しました。
まとめ
紹介したような段取りで私が作った袋ものがこれです。
名前は入ってるので引きの写真は掲載しませんが、袋自体を縫う作業は数時間。時間がかかるのはアップリケと刺繍でした。
でも、アップリケや刺繍を少し頑張って入れるだけで子供も喜んでくれたので、その努力と時間は無駄にならないと思います。(笑)
今回は入園準備の中でも、面倒くさい「袋物の裁縫」について、段取りやあると便利な本などを、普段裁縫をしない人向けにご紹介しました。
- わかりやすい本を一冊準備する。
- 裁断作業は先に全て済ませてかた縫い合わせる作業を進める。
- 効率よく作業をするにはミシン必須。購入・レンタル都合のいい方法で準備しよう。
- 凝ったものを作りたいなら刺繍やアップリケを。刺繍やアップリケは生地を縫い合わせる前に施すこと。
- 裁断、縫い合わせなどの作業はできるだけ集中できる環境を作って、一気に完成まで持っていく方法がオススメ。作業が効率的で、何日も滞留するタスクがないのでストレスも少ないです。
不慣れな裁縫は結構たいへんなのです。
裁縫する人が作業しやすい環境を、家族も協力して作ってあげてくださいね。
今年の入園準備はもう終わった時期でしょうから、来年度の入園準備を1年後にする方々に少しでも参考になればと思います。
今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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