こんにちは、ひみこです!
2018年6月9日〜9月3日、我が家の近くで木下大サーカス岡山公演がありました。
連れて行く前は小さな子供もサーカスを楽しめるのか少し不安もありましたが、結果からいうと2時間ほどの公演を親子で楽しむことができました!
<今回の記事は・・・>
- 2018年6月〜9月に開催された木下大サーカス@岡山の観覧レビュー
- 実際に行ってきてわかった会場情報
- 幼児連れで観覧する際のポイント
上記にような内容をご紹介していこうと思います!これから見にいく人の参考になれば嬉しいです!
木下大サーカスって?
世界三大サーカスってご存知ですか?
アメリカのリングリングサーカス、ロシアのボリショイサーカス、そしてもう一つが、今回記事でご紹介する日本の「木下大サーカス」です。
<木下大サーカスはこんなサーカス>
- 本拠地(本社)は岡山県岡山市
- スタートは明治35年に創始者が中国やロシアの巡業をしたところから。
- 現在は1箇所2ヶ月〜2ヶ月半で10年周期で全国巡業公演をしている。
- 日本で初めてサーカステントを導入したのは木下大サーカス
- 公演は赤い大きなテントを移動先せ設営して行う。団員やスタッフはテント周辺に一緒に設営したコンテナに住みながら巡業する。
- 演目は空中ブランコ、バイクショー、ホワイトライオンやシマウマなどの曲芸など。
そうなんです。木下大サーカスは岡山のサーカスなんですねぇ。
これを書くのに改めて調べてわかったのですが、10年かけて全国を回るんですね。思えば、前の岡山公演も見にいったのですが、だいたい10年くらい前でした。
まさか次のサーカスを子供二人連れて見に行くことになるとは、10年前には思ってもみなかったな・・・(笑)
チケットは混雑回避のために前売り券購入がオススメ!
今回は会場は近いこともあって、チケットは当日に会場で購入してみようと当日チケット販売開始時間を狙っていってみました。
当日券発売時間
- 月・火・水 ・土・・・10:00〜
- 金・・・12:00〜
- 日・祝・・・9:00〜
1日に複数回公演でも全ての回の発売が上記の時間からスタートします。混雑している日は早めに発売する日もあるそうです。
私たちが観覧した日は日曜日で、発売時間と同時に行きましたがもう長蛇の列!かなり混雑していました。朝イチの公演は自由席は若干残っていたけど、指定は完売でした。
日曜日は三回公演だったので、他の予定も鑑みて3回目公演の指定席と入場チケットを窓口で購入しました。
子供連れで並んでチケット買うのは、結構骨が折れました。
チケットは間違いなくネットやコンビニで前売り券を購入して当日会場に向かうことをオススメします。
前売り券の購入方法は、木下大サーカスの公式サイトに紹介されています。入場券だけでなく、もちろん指定席も購入できます。(一部入場券のみ購入できるサービスもあります。)
前売りは4日前に発売を締め切るサービスがほとんどなので、行く日を決めたら早めに前売り券を手配しましょう!
公演本編以外の楽しみ方
チケットを準備できたら、当日は公演スタートギリギリに会場に行くのではなく、せっかくならサーカスの雰囲気を楽しんでみましょう。
お土産・グッズ販売がある!
人が多くて、お客さんが写り込んでないお土産売り場の写真がこれしかなかったですが。(苦笑)
会場にテントの外には何箇所か、お土産やグッズの売り場があります。入場券がなくても入れる場所にも1箇所あるので、当日買い漏れがあっても会期中なら追加購入もしに来れますね。
ちなみに我が家が購入したのはグッズはこれ。
・・・小さい子供はなぜ、光るものが好きなのか。(笑)二人ともに光るペンライト的なものを買わされました。
ペンライト的なヤツ薄暗くなったサーカス公演中の会場で点灯してOKです。「顔の高さより高く掲げて振らないでくださいね!」と売り子のお姉さんにアドバイスいただきました。
あとは、今の木下大サーカスの売り「ホワイトライオン」の手足が長〜いぬいぐるみ。手足の先にマグネットが付いていて、いろんなところにぶら下げることができます。娘が自分の腕につけたかったようで、買わされました。(笑)
白いタオルハンカチは私用。
シンプルな絵柄とピエロの刺繍が可愛くて、普段使いに購入しました。色は他にピンク、ブルーがありました。
飲食物の販売もある!
お土産ものやグッズ以外にも、飲食物(ポテトやポップコーン、ジュース、お茶など)も販売しています。
持ち込みの飲食物は持ち込み不可ですが、会場で販売している飲食物は席まで持って行って観覧しながら飲食可能です。ポップコーンや飲み物は、入場券なしで入れるエリアでも購入可能です。
入場前に飲食物を購入しなくても、入場後テントの会場に入るまでのエリアでも飲食物は購入可能なので慌てて購入する必要ありません。
ちなみに、飲食物のお値段は「イベントプライス」ということもなく、適正な価格でした。(笑)
公演中の10分休憩では、チョコモナカジャンボを売る売り子さんが会場内を歩いているので、購入することもできます。
グッズや飲食物の売り子さんは、サーカスん出演している人もいます。女性は華やかなショーメイクにスタッフジャンパー着て売り子さんしてます。
サーカスを見ながらどの売り子さんだったのかなー・・・と思いながら見るのも面白かったです。
さぁ、グッズや飲食物を装備したら、さぁ入場してサーカス本編を楽しみましょう〜!!
テント会場内のあれこれ
会場に内に入るとそれそれ席につきます、私たちは奮発して、正面一番前のエリア「リングサイドA」というブロックに席をとってみました。
これから見に行く人は多いと思うので、演目については言及しないので安心して読んでください。(笑)
座高が低い子供のために補助座布団がある!
会場の席は、イームズチェアみたいな座面と背もたれが樹脂の一枚ものでできている椅子です。その椅子に1枚ずつ座布団が設置してあります。
同じブロック内でも後列に行くほど少し高くなって段差がありますし、会場全体も座席jは中央に向かってすり鉢状になっているので、前の人の頭でショーが見えない、ということはまずありません。
しかし、幼児は前の列に大人が座ると見えにくそうだな・・・まぁその場合は膝に乗せて一緒に見ようか・・・と思っていたら、会場スタッフさんが「お子様用の座布団です!」と厚みのある補助座布団を渡してくれました。
その座布団に上に息子が座ると、ちょうど息子の頭の高さが大人の座高くらいになる高さで、視界が開けて息子が喜んでました。
この子供用座布団、子供の体格に合わせて何パターンかサイズがあるようで近くに座っていた小学生の補助座布団は息子が使わせてもらったものよりやや薄めでした。
公演時間は2時間ほど。子連れさんは途中の休憩時間は席を離れて気分転換を!
公演時間は2時間ほどで1部と2部に分かれていています。1部と2部の間に休憩時間が10分ほどあります。
公演中は色々な面白い演目があり子供も飽きずに見られますが 、さすがに2時間会場の席に座りっぱなしはちょっとキツイようです。
4歳の息子は休憩時間も席を離れずにいたのですが、2部が始まったころに「やっぱり外に出たかった・・・」と少しぐずってました。(苦笑)
結局目の前の演目に気を取られて最後まで座って見ましたが、できることならトイレや飲食物を買いに行ったりして、外の空気を吸って気分転換してくることをオススメします。
お尻が心配な人はマイ座布団を用意してもいいかも
2時間座りっぱなしだったうちの旦那さんは、公演が終わって第一声が
面白かったけど、お尻痛ぇ〜!
でした。(苦笑)
確かに椅子もそう大きなものではなく、座布団もふかふかという訳でもなく。隣に他人が座っていると身動きが取りにくく、姿勢を変えにくいのでお尻が痛くなるかもしれません。
お尻が心配な方は、周りの人に迷惑にならない程度に、マイ座布団などお尻に優しい装備を用意してもいいかもしれません。
リングサイド席は意外とAよりBあたりがいいかも
今回私たちは「リングサイドA」という正面の一番前のエリアの席に座りました。かなり近くで演者さんや動物が見えるので、子供たちはかなり喜んで見てました。
しかし、リングサイドAのエリアは柱に挟まれていて、柱に近い席に座ると空中ブランコなど上で行われている演目の端(空中ブランコのスタート地点)が見えにくかっ他のが、ちょっと残念だったかな・・・。
どの席でも死角になるところはあると思いますが、多分リングサイドBエリアの方が、正面ではないけど死角を遮るものが少なく見れたんじゃないかな・・・と思います。
「近くなくていいから俯瞰で眺めたい」という人は、指定席ならロイヤルブルーあたりがオススメです。
テント内は空調で快適♪
観覧したのは、蒸し暑い日でしたが、エイアコンも効いているし快適にサーカスを観覧することができました。
そういえば、10年前やもっと昔、サーカスを見に行った時は「獣臭」が会場全体でなんとなくしていて、「サーカス=獣臭」のイメージがあったけど、今回は匂いは全く気になりませんでした。
まとめ
今回は先日家族で見てきた「木下大サーカス@岡山」のレビューをご紹介しました。小さい子供づれでも十分楽しめます。お子さんづれ是非行って見てください!
岡山公演は先日終わり、会場のテントも撤収されました。夏の間、賑やかなサーカステントは生活の中の風景になっていたので、なくなってしまって寂しいです・・・。
次の公演地での公演がそろそろ始めるようです。(2018年秋は千葉県柏市の公演だそうです。)
なかなか大きな移動テントで本格的なサーカスを見られる機会は少ないです。お近くの人、ちょっと足を伸ばせば見られる人はこの機会にぜひ、足を運んでみてくださいね。
*1:参考:Wikipedia
*2:参考:木下大サーカス公式サイト
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