- 子供がなかなか寝てくれない・・・
- 絵本を読み始めると「もう一回!!」とエンドレス・・・
- 大人が先に寝てしまって子供がウロウロ・・・
など、幼児の寝かしつけは毎日のことなので、うまくいかない日が続くとストレスたまりますよね。

私もそう感じている一人でした。
親自身も1日の疲れがピークの時間、できれば穏やかに、且つ、スムーズに子供には寝てもらいたいですよね。いい方法ないかなと思っていた時に、たまたま見つけた「ドリームスイッチ」という商品を入手して使ってみたところ、これが我が家には結構効果がありました。
そんなわけで今回は寝かしつけの救世主「ドリームスイッチ」を実際に2ヶ月ほど使ったレビューと共にご紹介します。
動く絵本「ドリームスイッチ」の紹介と、実際に2ヶ月使ってみたレビューです!
ドリームスイッチとは?
まずは今回レビューする「ドリームスイッチ」がどんなものなのか簡単にご紹介します。
ドリームスイッチは「動く絵本プロジェクター 」で、照明を消した暗い部屋の天井や壁に絵本が投影することができる機械です。
ドリームスイッチで楽しめるのは、国内外の物語や童謡、オーソドックスな童謡、50音やABC・生活習慣などを学べる映像など子供た楽しめるコンテンツになっています。


寝かしつけに特化した機能
ドリームスイッチはディズニー版もある!
追加のソフトはオーソドックスなお話が収録されているドリームスイッチでも、ディスニー版のドリームスイッチでも利用することができます。
オーソドックスな童話はソフトでの販売がないので、オーソドックスな童話を見たい場合はディスニー版でない本体を最初に購入することをおすすめします。(2019年2月現在)
実際我が家で「ドリームスイッチ」を使ってみた様子と感想・レビュー
では早速、我が家でドリームスイッチを使ってみた様子と感想をご紹介します。結論から言うと

導入してよかった!寝かしつけが楽になった!親子共々寝る前の時間を楽しんでいます!
導入してから2ヶ月ほど使っていますが、飽きずにほぼ毎日使っています。
我が家で実際に使っている様子はこちら
和室の押入れのふすまに投影しています。ふすまが重なっているところに少し段差はありますが、問題なく視聴できます。
公式のサイトなどでは、布団に寝転んで見られるように天井に投影するスタイルでの利用例を紹介していますが、我が家の子供が寝る部屋は天井に梁(ハリ)が出ているタイプなので、壁に投影して見ています。
壁に大きく写せたり、無段階で高さは調整できるので、天井に投影できなくても布団の中で真横と向くなどの無理な姿勢にならなくても楽しむことができます。
ドリームスイッチ本体と投影する天井や壁の面が離れると大画面で楽しむことができます。
ここからは実際に使って見て感じたメリット、デメリットをご紹介していきます!
(使って感じたメリット1)ドリームスイッチを導入して布団に入るのがスムーズになった
ドリームスイッチを導入してから一番の変化はこれです。
遊んでるものをお片づけして布団に行くと言うのは、「寝さされる」感があるのか、なかなかスムーズに布団に行ってくれないことが多かったのですが、「布団でおはなし見よー♪」と言う楽しみができて小走りで布団に向かってくれるようになりました。

布団に入るまでがスムーズなだけでも、私としてはかなりありがたかったです。
(使って感じたメリット2)スイッチでおはなしが始まると布団から起き上がることがなくなった
布団で私が絵本の読み聞かせをすると、1冊で終わらず「次あれ読んで!持ってくる!」と立ち上がって本棚に向かって行こうとしたり、目が冴えてまだ寝る気分じゃないからと立ち上がってどっかに行こうとすることが時々あったのですが。
ドリームスイッチはリモコンで操作できるので一つのお話で物足りなければそのまま布団から、別のお話を選んでスタートすることができます。
またお話が面白くて目が冴えたとしても、お話以外にも歌や英語などいろんなコンテンツがあるので、布団を出て何か他の面白いこと探しに行こうみたいな気分にはならないようです。(我が家の子供たちの場合)

面白いお話でも布団に入って眺めているとだいたいは眠くなるようで、ドリームスイッチをエンドレスをエンドレスで見続けられて困った、という経験は今の所ありません。
(使って感じたメリット3)寝るまでの時間が早くなった
これもドリームスイッチを導入して顕著に変わったことです。
ドリームスイッチを導入する前は、寝付けずに布団に入ってから1時間くらい起きてることもあったのですが。(私は疲れ果てて、先に寝落ちしてしまうことも・・・(苦笑))
ドリームスイッチ導入後は、早ければお話は始まって5〜10分、お話が面白くて起きていたとしても30分経つ頃には寝ています。
単純に「布団で起き上がった姿勢になることがないので眠れる」というのもあるかと思いますが、ドリームスイッチのコンテンツは「子供が寝る前に視聴することに配慮された作り」なので、眠気を誘い、眠りに落ちやすいのではないかな、と一緒に視聴していて思います。
「子供が寝る前に視聴することに配慮された作り」というのは、公式サイトには以下のように紹介されていました。
寝室の天井に映し出されるキャラクターや背景は、お子さまが興奮してしまうフルアニメーションではなく、眠りを誘う絶妙なスピードで、ゆっくりと動きます。
ゆったりとしたBGMとナレーターのやさしい語り口はお子さまの耳に心地よく響き、心を落ち着かせます。10分の物語が終わると、眠りをナビゲートするキャラクターが登場。
「おやすみなさい」など、お子さまに語りかけて、自分から眠ろうとする自主性を促すようにデザインされています。
また、物語終了後のオートオフ機能は、お子さまを自然と夢の世界に誘います。<ドリームスイッチ公式サイトから引用>
ナレーションの声が本当に優しくでいい感じです。
私が絵本で読んだりするときはついつい「これ読んだら終わりね」とか「まだ寝ないの?」とか途中で聞いてしまって(笑)、かえって子供の寝たくない気持ちを喚起していたのではないかな・・・と今になって思っています。

布団でゴロゴロしながらすんなり寝てくれるようになって、寝かしつけがかなり楽になりました。
(使って感じたメリット4)子供がお話を暗唱するようになった
これは寝かしつけとは直接関係ないですが、4歳息子は気に入った話を毎晩視聴しているうちに、ナレーションを一言一句間違えずに暗唱するようになってきました。
自分で好きなお話をソラで言えるのが楽しいようで、時々お話を聞かせてくれ時もあります。
寝る前のリラックスしている時間帯に繰り返し視聴することが記憶に残りやすいのかもしれません。

今はお話を覚えていますが、知育っぽいコンテンツも繰り返し見るようになれば、英単語なんかも自然と覚えるようになればいいなーと、母は密かに期待しています。(笑)
(使って感じたメリット5)寝かしつけのイライラが大きく軽減した!
子供の変化を先にあげましたが、これは私と旦那さんの変化です。
ドリームスイッチがない頃の寝かしつけは、
・自分は睡魔に襲われながら「おかあさん、寝ちゃダメ!」と言われながらエンドレスで絵本を読むことをせがまれる地獄
・子供が寝たあとでやりたいことがあるから、早く寝てほしいのになかなか寝てくれなくてイライラ・・・
だったんですけど。
ドリームスイッチ導入後は、子供が寝入るのも前述に通り早くなったので寝ないとイライラすることもなくなりましたし、「絵本読んで地獄」からも解放されました。(笑)

イライラすることなく子供が寝るのを待てるというのは、親にとっても子供にとってもいいことだな〜と思います。
デメリットは・・・あるのか・・・?
いいことばっかり書いたらアレなんで、何かデメリットも紹介しようと思ったんですけど、これといって思い浮かばないんですよね。(笑)
強いていうならお値段は15000円程度するので、気軽に導入するのはちょっと二の足を踏む人がいるかもしれませんね。
でも、童話や星の物語は60話以上、歌は13曲、その他のコンテンツもあって15000円は、全種類の絵本を購入することを考えれば、読み聞かせまでしてくれてこのお値段なら文句ないわ・・・と私は思いました。
あとは、きちんとした親御さんにいるかもしれませんが、寝る前の読み聞かせをマシン任せにすることに罪悪感を感じる方にはおすすめできないですね。
私個人の考えとしては、親も1日疲れたころにやってくる寝かしつけタイムくらいは、親も子供もリラックスして一緒におはなしを楽しみながら過ごしてもいいんじゃないかな・・・と思います。

読み聞かせをきっちりやりたい場合は、布団に行く前とか他の時間に別途絵本タイムを設けるといいですね。
まとめ
今回は我が家の寝かしつけの救世主「ドリームスイッチ」を導入して2ヶ月ほど使って見たレビューでした。

私の率直な感想は、「導入してよかった!!」この一言につきます。(笑)
「寝てくれないイライラ」や「寝る前の絵本タイムの大変さ」を軽減させつつ、親子で一緒に楽しんで子供には楽しい気分で寝てもらえて・・・親としては本当にありがたい限りです。
親が忙しかったり、疲れ切ったりで、今日は絵本読むのは勘弁してほしい・・・と思う日も、ドリームスイッチを一緒に眺めて楽しむだけで「今日は絵本読んであげられなかったな・・・」という罪悪感も軽減します。(私の個人的見解ですが。)

寝かしつけで何かしらストレスを感じている親御さんは、ぜひお試しあれ!
<この記事で紹介したのは・・・>
ディズニーコンテンツのドリームスイッチはこちら
通常盤、ディスニー盤どちらのドリームスイッチにも使えるソフト
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