《ブックレビュー》「化学者が美肌コスメを選んだら・・・」かずのすけ・著 読了!

化学者が美肌コスメを選んだら・・・レビュー わたしが読んだ本

こんにちは、ひみこです。

本屋さんで見かけて気になったので買って読んで、いい本だったのでご紹介。その本がこちら。

スキンケアに関する本です。

ひみこ
ひみこ

ネットで気軽にスキンケアに関する情報や口コミを検索できる時代ですが、「化学的根拠や信憑性がある肌に優しいのに効果があるスキンケア」をしたい人は必携の本でした。

<今回の記事は・・・>

・かずのすけ著「じつは10秒で見抜けます 化学者が美肌コスメを選んだら・・・」の読了後ブックレビューです。

ネットの口コミやセールスライティングに騙されずに肌に優しく且つ効き目のあるスキンケアをお探しの方、参考になる本です。

もう「自称・コスメ通」などの口コミやセールスライティングに惑わされない!

化学者が美肌コスメを選んだら表紙

この本自体は2016年に発刊されている本です。著者はツイッターやブログでスキンケアの情報を発信している「かずのすけ」さん。

化学的根拠に基づく美肌コスメの選び方が簡単にわかる!

かずのすけさんは、「ただコスメの詳しい人」という訳ではなく、自身のがアトピーだった経験から肌に合い、安全な成分を調べその情報を発信したことから高じて、大学では界面活性剤とタンパク質の研究、大学院では化粧品リスクと消費者教育に関わる研究をされていたそうです。

そして現在では、化粧品のリスクと消費者の安全で健康な消費生活を提起する研究者として活動をされています。

学術的・化学的根拠を持った情報を発信している、という点が重要!直接肌につけるものはしっかりとした安全性がある上で効果が期待できるものであるべきですよね。

ひみこ
ひみこ

今回読んだ本は、その根拠を明示しながら市販品でオススメできるものは具体的な商品名を開示しつつ、要注意の成分に関してはどんな副作用やリスクがあるのかを明示してくれています。

ネットは気軽に情報を探すことができますが、ネットのコスメの情報では自称「元美容部員」「コスメ好き」「コスメ通」の方が、主に自分の経験を元に口コミ的にコスメを紹介するものが多いですよね。またはアフィリエイトの「商品を買わせるための売り手にとって都合のいい情報」が結構多い。(苦笑)

そういったネットの情報が全て嘘とは言いませんが、個人の使用感は主観であって客観的な根拠がないものも多いですよね。セールスのための情報も、質が悪いものはリスクの明示がほとんどなく、メリットしか紹介いていないものもよく見かけます。

実際、私自身がツイッターの美容系のプロモーションツイートで知ったある成分は、この本の中では実は強い副作用の懸念がある成分として紹介されていました。

ネットで簡単に得られる情報って、なぜか疑うこともなく信じてしまいそうですが・・・信頼できる人が発信する、信頼できる情報を得るべきだな・・・と改めて痛感する本でした。

他にも、スキンケアで一般的な常識レベルで通っていることが、実は必ずしも正解ではない、といった内容も化学的根拠と一緒にいくつか紹介されていました。

ひみこ
ひみこ

目から鱗!でした。

コスメは口コミやレビューを参考にしがちだけど、まず見るべきは成分

化学者が美肌コスメを選んだら表紙内側

本書の表紙の内側。気になる内容盛りだくさん。(笑)

新しいコスメを購入するとき、私もネットでよく口コミやレビューをチェックします。

でも、この本を読んでからはこれからは、レビューをチェックする前にまずコスメの成分をチェックするべきだなーと思っています。

気に入らない商品や効き目がわかり難い商品について、わざわざ時間を割いてレビューを書く人は少ないですよね。

そう考えると、ネットで見られるレビューは「イマイチ」と感じた人の意見が反映されている数は、氷山の一角である可能性が高いわけです。

しかも「良い評価」もあくまで個人の主観であって根拠が個人に基づくものがほとんど。多数の人がいいと言っていても、それは必ずしも安全で自分に合うものとは限らないですよね。

それなのに口コミやレビューを購買の判断材料にするのは、結構不確かなことです。

ググれば山ほど出てくる情報に踊らされる前に、この本を片手にコスメは成分表示を確認するべし!

ひみこ
ひみこ

それが手っ取り早く安全性が高く効果が期待できるコスメを入手できる方法だな、と思いました。

顔の肌だけじゃない!髪もボディも、汗やニオイの対策も!全身を健やかに守るヒントがたくさん!

ヘアカラー

この本は顔のスキンケアだけ出なく、髪の毛、頭皮、そして全身の肌を健やかに保つための成分と製品が紹介されていました。

コスメというと、どうしても「主に顔」へのケアをイメージしがちですが(私もそうでした。)、この本では全身の肌を安全に健やかに保つための知恵がたくさん紹介されていました。

私が顔のスキンケア以外で、とくに参考になったにはヘアケアの章

年齢的に、白髪染めをするのですが、カラーリングをしたあとになにに気をつけてヘアケアをすればいいか、ということも紹介されておりとても参考になりました。

ひみこ
ひみこ

今までは、とくにカラーリングをしているから、という理由でヘアケア製品を選んだことがなかったのですが、これからはそういう観点で選んで見ようと思っています。

あと、目から鱗だったのは最近「ノンシリコン」というのが、地肌に優しいと主流になりつつありますが。シリコンは上手に使えばむしろ有効な成分であることも紹介されていました。

「なんとなく世間ではこれがいいと言われているもの」や「いつの間にか有害と言われるようになってよく分からないけど使うことを控えているもの」が誰しもあるかと思います。それについても認識を改める機会になりました。

ひみこ
ひみこ

もしかしたら「売りたい人」のセールスの手段で、化学的な根拠に基づいていない情報でコスメの主流は入れ替わっているのではないだろうか・・・と、ふと思いました。

<ちなみに・・・>コスメで皮膚に浸透して吸収できる量がごくわずか。コスメは「防御力」で選ぶべき

この本を読む前に、YouTubeでこの↓動画をみていたので、「肌に塗布した成分を肌から吸収することがない」という認識は持っていました。(この動画、とても参考になるので、興味ある方はぜひご覧ください。)

ひみこ
ひみこ

ダイゴさんも論文や学術調査など、客観的根拠を元にした情報を発信されていて非常に勉強になるんですよね。スキンケアに限らずいろんな動画みてます。

この動画の中で紹介されている「皮膚からコスメの有効成分はほぼ吸収しない」というのは、今回読んだ本の中でも同じように紹介されていました。

そんなわけで、コスメに求めるべき機能は「肌の表面を保護すること」や「皮膚の酸化を抑える」ような「皮膚を防御する機能」だということが本書でも明示されています。

昨今のコスメ広告は、あたかも有効成分が肌から浸透するかのような誤認を与えるものが多いこともこの本を読めば気づくはず。そして、何に着目してコスメを選ぶべきかもわかってくるはずです。

具体的になにを選ぶべきかは、本や動画を見てみてください。(笑)

<まとめ>スキンケアコスメの成分を読み解く!美肌になりたいなら必携の本

今回は、かずのけさんの著書「じつは10秒で見抜けます 化学者が美肌コスメを選んだら」を読んだブックレビューでした。

美容系の情報に関しては、ネットでは玉石混交。

優れた情報もありますが、多くは客観的な根拠にかけるものや、売り手の都合で歪められた情報が多いように感じます。(私自身もネットの記事を書いているので、その点は肝に命じて正確な記事を書きたいと思います。)

ネットで調べたコスメの情報でなにを信じていいか分からなくなりそうな時は、慌てず騒がずコスメをくるりをひっくり返して成分をチェック!そういう時に参考になるのが今回の本でした。

ひみこ
ひみこ

どういう点に着目してコスメを選ぶべきか、ということが明示してあり非常に参考になる本でした。

本の中については、興味のある方が実際に手にとって読んでもらうべきだと思うので詳しく紹介はしませんが、オススメする市販品の紹介を織り交ぜつつ、文章のボリュームもまぁまぁある本で読み応えがある内容でした。

巻末には「コスメ選び20箇条」や「コスメの特徴を見抜くための主な成分100」も掲載されています。本をじっくり読んで知識を増やし内容が理解できたあとは、巻末を参考にコスメ選びが簡単にできます。

本書の中でオススメと紹介されているコスメも途中で成分の改変があるかもしれないので、時々この本を片手に成分をチェックしてみると良さそうですね。

ちなみに、著者のかずのすけさん、消費者が安全なコスメを使えるようにツイッターやサイトで精力的に情報を発信されているので、本書と一緒にかずのすけさんのツイッターやサイトも合わせて定期的にチェックしておくと、本以降の情報もアップデートさできて良さそうですね。

私も早速ツイッターはフォロー、サイトはブックマークに入れました。

なにを基準にコスメを選ぶべきか、しっかりとした方針が決まってない方はぜひ一読して参考にしてみるといいと思います。

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