我が家の息子が新1年生になりました。
小学校までの道のりは2キロ。これまで幼稚園は車やバスで送迎していた息子にとって徒歩通学は慣れるまで結構な負担に感じているようです。通学路は人気の少ないところや交通量の多いところなど、安全面で気になるところもあるので、「みまもりGPS」を息子のランドセルに装備することにしました。
我が家が採用したみまもりGPSはソフトバンクの「どこかなGPS」です。購入から使ってみて数日の使用感や感想を紹介します。
ソフトバンクの見守りGPS(どこかなGPS)導入してよかった!
我が家はソフトバンクの「どこかなGPS」を導入しました。
結論からいえば「導入してよかった」です。
これまでこどもが目的地に着くまで自分や家族などの目で見届けて来たのに、それができないことに最初は不安を感じます。

2キロの道のりを無事歩いて登校できたかなー?
・・・って感じで、家でふと思うんですよね。・・・まぁ、学校から連絡がなければ無事ついているんでしょうけど。(笑)自分で確認する方法があると思うと安心感があります。
ちなみに岡山県南部の片田舎の学区ですが、位置情報の途切れはなく、多少のズレはありますが問題ない程度です。
ソフトバンク「どこかなGPS」の使用感
実際に使ってみた使用感を紹介します。
見守りGPSは、小さいGPS端末を子どもが持ち、保護者がスマホのアプリで現在地を確認したり、目的地についたか通知を受けることができる仕組みです。
メリット1)GPS端末がシンプル

「どこかなGPS」のGPS端末は1辺4.5センチ程度の正方形で、厚みは1.3センチ程度。中央に居場所の通知するボタンがあります。写真の通り小さくてシンプルな見た目です。
我が家では息子に知らせずに、ランドセルのチャック付きのポケット小さな巾着袋に入れた「どこかなGPS」を忍ばせています。(そのポケット内にフックがついているので、そのフックに巾着の紐を結んでいます。)

小さいので我が家の息子はランドセルの中のGPSの存在にはまた気づいていません。
目新しい物をがあると子どもは「見たい」「触りたい」となりがち。通学路や学校でGPSを取り出して遊んだり、紛失したりされると困るので、息子が「どこかなGPS」の存在に自分で気づかないうちは敢えて伝えずにいようと考えています。
GPSがランドセルに入っていることがわかっても、GPS端末単体では液晶がなく、遊び甲斐が全くないシンプルさが、スマホを持たすにはまだ早い子どもにはちょうどいいと思います。
・・・もう少し大きくなってもGPSの存在に気づかなければ、GPSの存在を知らせてあげようと思います。(その前に流石に気づくと思うけど・・・。)
メリット2)「ついたよ通知」が便利
みまもりGPSで子どもの現在位置を把握するためのものですが、親も忙しいので逐一スマホの地図を眺めている訳にはいきません。
「どこかなGPS」には「ついたよ通知」といって予め設定をしておくと、GPSが指定したエリアに入る時、出る時、メールで通知が来る機能があります。
例えば、小学校を設定エリアにしておくと、朝は学校到着時、下校時は学校から離れるとメールで通知が来ます。

朝家を出て、そろそろ学校に着く時間かな・・・という頃にメールの通知がなければ、どこかなGPSのアプリを開いて現在位置を念の為確認するようにしています。
いちいちアプリを開いて現在位置を確認する必要がないので、この「ついたよ通知」は重宝しています。

学校だけでなく、通学路の何箇所かを設定エリアにしておくとと、登下校の途中経過も把握できます。
メリット3)料金体系が明瞭でお手頃
見守りGPSは、数社からサービス提供されています。正直なところ、機能面で大差はないかなーという感じがします。
その中で我が家はソフトバンクの「どこかなGPS」選んだのは、明瞭な料金体系が理由のひとつです。
<ソフトバンク「どこかなGPS」の料金>
2年間使い放題・月額不要
標準価格:13,200円(税込)
本体代含め2年間の通信量を含めて上記の価格です。最初に支払えば、2年間は別途支払うものは一切ありません。

明朗会計!!!!
最初の2年間の月額に換算すると、別途の本体代含め月額550円ということになります。この料金は同様のサービスの中ではお手頃価格です。2年間は使うつもりなら「どこかなGPS」がコスパ良いです。
3年目からは月額440円(税込)の月額料金を支払えば、継続して利用することができます。月額料金が安いので長く使いたい場合にはありがたいですよね♪
入学して通学路に慣れ、本人が十分安全を意識できるようになるまでの2年間だけ使うも良し、お安い月額使用料で長く使うも良し、利用目的にあわせてお得に使うことができます。
メリット4)入手しやすく、すぐ使える
「入手しやすく、すぐ使える」この点も「どこかなGPS」を選んだ理由です。
入手しやすい
「どこかなGPS」は販売チャネルが多く、在庫があればすぐに購入することができます。
<どこかなGPSの販売チャネル>
- SoftBank
- ソフトバンクセレクションオンラインショップ
- ビックカメラ.com
- ヤマダウェブコム
- ヨドバシ.com
- +style
- yahooショッピング
- Amazon
- ひかりTVショッピング
- Murauchi.com
上記の先で「どこかなGPS」が販売されています。
この記事を書きながら、それぞれの販売サイトを在庫の有無を確認してみました。売り切れになっている先も1件ありましたが、あとは在庫があるようです。
入学まで1週間を切った頃に「やっぱりGPSを持たせよう」という話に。入学までに間に合うサービスをさがしましたが、多くの見守りGPSは「到着までの1週間程度」や「在庫切れ」でした。
でも「どこかなGPS」は、Amazonには在庫があり注文した翌日には入手できました。

販売チャネルが多いので、入手しやすい!
ヤフーショッピングなどポイントを集めているところで購入するとか、都合のいいチャネルを選べるのもいいですね♪
すぐ使える
スムーズに入手できても、設定が難しいと困るな・・・と心配する人もいるかもしれませんが、設定も簡単でした。

どこかなGPSの箱を開けると入っているのは、上記の写真の物。
まずは、GPS本体を充電しつつ、アプリをスマホに入れます。

iOSでもAndroidでもアプリはあります。
説明書とダウンロードしたアプリの誘導にしたがって操作すれば15分もあれば登録・設定は完了します。(ただし、利用開始手続きできる時間が9時〜21時です。深夜・早朝の登録ができないので気をつけてく 55ださいねー。)
利用開始手続き時間内に開封・設定ができれが、入手したその日からすぐに使うことができます。

安全に関わることで、早く利用したいということもあると思います。そういうときに入手しやすく、すぐ使い始めることができるのはメリットですよね。
デメリット)電池消耗が早い?
購入をする前から懸念していたのは、子どもがもつ「GPS端末の充電の持ち」。
購入前に見たアマゾンのレビューでも「電池の消耗が早すぎる」といったものがあり、心配していました。
充電池の持ちは「現在地の更新間隔」が頻繁なほど、電池消耗が早いです。どこかなGPSの場合「現在地の更新間隔」は
- 3分ごと
- 5分ごと
- 10分ごと
- 30分ごと
- 自動更新を無効にする
の5パターンから選べます。我が家は「5分ごと」の設定にして利用しています。
この「5分ごと」の設定で1日目の朝充電100%のGPSを息子のランドセルに放り込んで、2日目の夕方に充電が30%程度になっています。
子供と一緒に明日の準備をする時に、GPSをランドセルから取り出して一晩充電ケーブルに挿しっぱなしにしています。そして翌朝、息子が起きてくる前に100%充電のGPSをランドセルに戻しています。
充電する作業自体もそんなに手間のかかることでもないし、2日おき程度なら「充電切れるの早い・・・」という不満は今のところ感じません。

更新間隔を長めに設定すれば、もっと充電の持ちはよくなるはずです。
まとめ
今回は新年度から新1年生の息子に持たせ始めたソフトバンクの「どこかなGPS」をレビューしました。
入手しやすく、手頃な価格で、他のみまもりGPSと機能面でも遜色はないです。日本の3大キャリアのひとつのソフトバンクがサービスを提供しているという安心感もあります。
自宅や学校などのポイントへの到着や出発の通知設定を設定すれば、アプリを逐一みる必要もなく便利でした。
電池のもちに関しては、端末の個体差もあるかとは思いますが、今のところは、朝100%充電にしておけばその日のうちに充電が切れてしまうようなことはありません。現在位置情報の自動更新頻度を下げることで電池で、2、3日持たせることも可能です。(我が家に来た端末の初期の状態場合。)
みまもりGPSはいろいろ発売されていますが、少なくとも2年間は使う予定なら「どこかなGPS」が入手しやすく、お手頃価格でおススメですよー。
新生活は始まった、子供たち、保護者さんたち、ご安全に!!(笑)
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