こんにちは、ひみこです。
今回は先日家族で行ってきた、岡山県瀬戸内市長船町の「日本一の駄菓子売場」をご紹介します!

駄菓子屋さんって、子供が好きなのは当たり前、大人もちょっとワクワクする場所ですよね。駄菓子の「日本一の売場」と聞いて、子供よりむしろ大人がワクワクして行ってきました。(笑)
今回は初めて行ったのですが、試しに2歳と4歳の我が家の子供に好きに買い物をさせてみました。
「駄菓子だからたくさん買ったって大したことないだろう・・・」
とタカを括っていたら、予想外の結果に・・・(苦笑)その様子もご紹介します。
「日本一のだがし売場」ってどんなところ?
まずは今回行った「日本一のだがし売場」について簡単にご紹介します。
「日本一」というのはどういう意味で日本一なのか、というのが公式サイトに紹介されていました。
<日本一のだがし売場が日本一の理由>
- 子供目線で日本一・・・子供が買い物しやすいように、ほぼ全てに商品に値札がついていたり、子供の目線で選びやすい陳列が工夫されている
- お菓子と縁日のおもちゃの売場の連動で日本一・・・バラ売りコーナーや大人買いコーナーに別れていて、子供から大人まで楽しめる。イベント向けの商品を実際に手にとって確認して卸価格で購入できます。
- お客様の笑顔が日本一・・・店内で楽しめる仕掛けや商品満載。レトロな雰囲気を楽しめる体験コーナーも。
数値的な規模での「日本一」ではないようなので、もしかしたら規模的にはもっと大きな駄菓子屋さんも世の中にはあるかもしれません。
でも、実際行ってみて思いましたが、売場の規模は一般客が買い物できる駄菓子売り場としては「日本最大級」と言って良さそうな規模でした。売場は、
・縁日屋敷・・・スーパーボールやくじ引き、縁日のおもちゃなど懐かしいおもちゃを多数販売
・もったいない広場・・・過剰生産や賞味期限間近で廃棄されるお菓子を安価で販売
・備前焼・・・岡山の工芸品備前焼が安価で販売
上記の4コーナーに分かれています。
実際に「日本一のだがし売り場」に行ってきました!
ここからは実際に我が家が行ってきた時のレポートです。
日本一のだがし売り場の周りはのどかな田園風景
車で行きましたが、店舗の周辺はとてものどかな田園風景。
「こんなところにあるのかな・・・」と思っていると、写真のようにどーん!と看板がついた建物が見えてみます。外観は完全に物流倉庫。
大きな建物に「日本一」への期待が膨らみます。(笑)
店内は撮影可能!
行った日はすでにたくさんのお客さんがいましたが、駐車場の広く、スムーズに駐車できました。
車を止めて気づきましたが、道から見て「物流倉庫みたい」な建物は実際物流倉庫の居抜き店舗でした。
写真の入り口の枠にとトラックへの荷積み用のシャッターが何個かついていました。物流倉庫の居抜き店舗となると・・・・広さはかなり期待できそうです。
入り口の脇にはこんなインフォメーション。
店内撮影自由!
ブログ書く人、Instagramする人にはありがたいですね。(笑)
いざ、店内へ!
入り口を入るとすぐに買い物かごが積んであります。一般的な買い物かごもありますが、子供が持つのにちょうどいいサイズの小さなかごも豊富にありました。
2歳の娘も自分でかごを持って、お買い物スタート!
入ってすぐは「もったいない広場」ですが、娘の視線はワゴンの向こうに続く「駄菓子コーナー」をすでに捉えています。(笑)
ちなみに「もったいない広場」は
玉羊羹(爆弾羊羹っていうこともあるかも)など、ちょっと昔おばあちゃんちにあったようなな、渋いお菓子から
「クッピーわらび餅」なる、不思議なお菓子まで種類豊富!
スナック菓子やバームクーヘンにような焼き菓子もありました。
日本一のだがし売り場へ
子供たちは吸い寄せられるように駄菓子コーナーへ。
駄菓子コーナーは2歳半の娘でも上段の商品を自分で手に取れる高さでした。

「自分で選んでかごに入れられる!」という体験は、リアルなお買い物ごっこみたいで娘はかなり喜んでいました。
だいたいお菓子の種類ごと(チョコ・グミ・アメ・・・)に、商品がぎっしり乗った陳列棚の島ができていて、子供はあれもこれもと品定めしていました。
大人も懐かしいお菓子はたくさん並んでいて、思わず手が伸びます・・・。
駄菓子コーナーの奥には「大人買いコーナー」も
手前の子供が選びやすい駄菓子コーナーの奥には、背の高い棚にぎっしり箱のまま陳列されている「大人買いコーナー」もあります。
箱ごとまとめ買いできます。
子供の頃駄菓子屋さんでちまちま買ってたものをどーん!と箱買い!
写真もスティック状のゼリーは、我が家の子供たち大好きなので箱買いしました。たくさん入ってて、お店で買うより多分1本あたりの価格は少し安いのではないかと。
そして、私たち夫婦が一番テンション上がった大人買いがこれ。
モロッコヨーグル!!
あの、小さな木のヘラで恭しくすくって食べる、アレです。
美味しいか、と言われると、美味しいのかとうかよくわらないけど駄菓子屋で見かけると食べたいんですよね。60個入り1140円でした。
箱の大きさにおぉー!と盛り上がりはしたものの60個がさすがに多すぎるな、ということで今回は購入しませんでした。(笑)
18禁駄菓子もあった(笑)
大人買いコーナーの奥まったあたりにこんな棚が。
18禁だがし・・・。
子供が他のお菓子に気を取られている間に、そーっと扉を開けてみました・・・。

お、おう・・・。(笑)
激安スナックゾーン
ビニールののれんを通過すると、
ここも、駄菓子屋さんでも見かけた懐かしいお菓子やフルーツグラノーラなどもありました。
このコーナーも子供が自分で選びやすい陳列になっていました。手前の駄菓子コーナーですでにカゴにたくさんお菓子が入っている娘。
歩きながら見やすい高さに陳列してあるスナック菓子を選んで・・・
カゴに放り込む!
娘は私が買い物する姿をよく見ているので、同じように「選んで買い物かごに入れる」というのがサマになってました。(笑)
駄菓子屋さんにたくさんぶら下がってたアレもある!!
駄菓子屋さんと言えば、お菓子以外でもいたるところからぶら下がってたアレ、が懐かしいと思います。そう・・・
「おもちゃ」や「くじ」です。
このコーナーは台紙や箱のままの「くじ」や「おもちゃ」をまるごと購入できるコーナー。
小さい頃、スーパーボールクジでどうしても1番が欲しいのに、お小遣いはたいてクジを引いてもなかなかゲットできない・・・なんてこともありましたが、大人になった今ならクジの台紙ごとまとめて購入することも可能です!(笑)

まさに大人買い。(笑)
子供会とか子供が集まるイベントではこういうものを用意しておくと、比較的安価で子供が喜びそうですよねー。
親にとっては「危険ゾーン」(笑)、縁日屋敷
「くじ」や「おもちゃ」の丸ごと販売コーナーに続くのが「縁日屋敷」です。「縁日屋敷」にもくじがありますが、ここのくじは1つから購入可能です。
くじの他、写真の通り縁日風に、縁日や駄菓子屋で売っているようなおもちゃや雑貨が並んでいます。
お祭りで1000円くらいで販売しているお面は、ここでは700円くらいと少しリーズナブル。
懐かしいブリキのおもちゃもありました。

この金魚のバケツ、私子供の頃持ってたなー・・・(笑)
アイドルコーナーもあり。(笑)
消しゴムや練り消しなど、小学生くらいが喜びそうな文具もありました。うちの子の小学生くらいになったら興味を持つのかな・・・。
女の子なら憧れるアクセサリーももちろんありました。
娘の2歳もあれこれ見てました。
この他にも縁日屋敷には色々なおもちゃと雑貨がありました。
たくさんのおもちゃや雑貨に心奪われた我が家の子供たちは「縁日屋敷」で「吟味してかごに入れる」という思考がぶっ飛んだようで、手当たり次第に気に入ったものをかごに放り込み始めました。(笑)

数百円もチリツモですからね・・・。(苦笑)
縁日ゾーンは気をつけてないとちょっと駄菓子を買いに来たつもりは結構な出費になります。
駄菓子の名品「うまい棒」が種類豊富!うまい棒グッズもたくさん!
縁日屋敷ゾーンを出ると、レジに向かっての通路が続きますがその一角に「うまい棒ゾーン」があります。
びっしり、壁一面うまい棒!
東京限定のはずのうまい棒も、岡山のここで購入できます。(笑)
他、あまりその辺のお店で見かけないちょっとレアなうまい棒もありました。
サラミ味はその辺のお店でもあったかも。レアそうなものは
- レモンスカッシュ味
- かぼちゃポタージュ味
- ちまき味
- シナモンアップル味(写真に写ってないけど)
などがありました。
うまい棒ゾーンはお菓子の他に
みんな大好き顔出し写真ボードや、
充実の品揃えの「うまい棒グッズ」がありました。うまい棒グッズは、
- お箸
- スプーン
- フォーク
- 鉛筆などの文具
- タオル
- Tシャツ
などがありました。
うまい棒ゾーンの向こうに、レジがあります。
お会計のレジは全て手打ち!!
レジ周辺は人が多くて写真を撮らなかったのですが、混んでる時間帯は結構な列になります。レジでは店員さんが2人1組で、品物の値段を読み上げる人、レジを打ち込む人で作業をしていました。
10円、30円に細々した品物を1点ずつレジに打ち込んでいくので、品数多く買ったお客さんの会計は結構時間がかかります。

我が家も子供二人が思う存分カゴに駄菓子とお菓子を詰め込み、親二人も思い思いに買い物をして最終的に一つのかごにまとめたので、レジの列に渋滞を起こしてしまいました。(苦笑)
大人数で行く場合や、たくさん買い物をしたい場合は、一つのかごにまとめずに複数に別れて会計をするか、開店直後や昼を挟んだ人手のピーク時間を外すと、心苦しくなくて快適に買い物ができると思います。
「日本一の駄菓子売り場」まとめ と 我が家のお買い物結果
今回は岡山県瀬戸内市邑久町にある「日本一にだがし売り場」に行ってきたので、そのレポでした。
子供はもちろん、大人もめちゃくちゃ楽しめます。
また、親子だけでなく、カップルでお買い物に来ているお客さんも多かったです。大人同士で行っても、童心に戻れて面白そうですね。
駄菓子だと思って軽い気持ちで行くと想像以上の出費をすることがあるので、気を引き締めて行ってください。(笑)
<日本一のだがし売り場 情報>
- 所在地 岡山県瀬戸内市長船町東須恵1373−5
- 電話番号 0869-26-6580
- 営業時間 月〜土:10:00~17:00 / 日曜日:9:00~17:00/ 祝祭日も営業
- 年末年始は休業日あり
- 駐車場 あり(第一駐車場80台・第二駐車場90台)
- トイレ 店舗外に別棟であり。(綺麗でした)
- 公式サイト日本一のだがし売り場
- 周辺はのどかな田園風景が広がる場所で飲食店などの施設が内容です。日によって店舗外の駐車場で軽食(焼き鳥や揚げ物、かき氷など)屋台販売があります。店内で販売している商品もお菓子が中心なので、食事は済ませてくるのがオススメです。
ちなみに我が家の買い物したものはざっとこんな感じ。
・・・お面が3つも入ってました。あとハンドスピナー(600円くらい)も。

いつの間にかごに入れたんだ・・・。(苦笑)
お菓子もたっぷり入ってました。
2歳と4歳に好きに買い物をさせた結果のレシートがこちら。
長〜っ!
合計金額は11290円。
・・・買いすぎ。(白目)
駄菓子だけならこの金額にはならないだろうけど、縁日エリアのおもちゃがねぇ・・・子供にとっては理性がぶっ飛ぶ世界だったようです。(苦笑)
次回からが予算管理をして、もう少し制限のあるお買い物をさせようと思います。
小さな品物一つ一つにほぼ全部値札が貼ってあるので、小学生くらいになったらあらかじめ予算金額を渡して、予算内での商品選びから会計まで一人でしてみる体験をさせてみるのもいいかもしれませんね。
子供も大人もいろんな楽しみ方ができる場所です。チャンスがあったら行ってみてくださいねー。
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