初心者向けの万年筆の紹介は記事の終わりにあります。DAISOの万年筆のレポが要らん!という方は→こちらをクリック!←その部分に飛べます。
こんにちは!ひみこです。
今日は文房具の話です。
私の場合、文房具の中でも特に手帳と筆記用具への偏愛が止まりません。(笑)
手帳は記事にもしていますが、自分の生活を管理・記録できる秘書や相棒のような存在でいかに有効に楽しく使えるかを探求するのが好きです。
一方筆記用具は、書道をしているせいでしょうか。値段の高い安いよりは、書き心地のいいものを見つけるのが楽しいですね。あとはデザインがよくて書き心地がいいペンが私の中ではポイント高いです。
さらにその、筆記用具の中でも特に万年筆やつけペン・・・。
これがまた奥深い世界でペン本体やインクをあれこれ使うのが楽しいのですね。
で、そんな私が今回記事にするのは、「万年筆」です。しかも
百均で108円
で購入したものです。たまたま見つけて書き心地を試してみたくて購入して来ました。さて、使い心地やいかに?!
ちなみに終わりに初心者向けのおすすめ万年筆を紹介しています。そこだけ読みたい方は→こちらをクリック!←その部分に飛べます。
- 購入したのはDAISOの万年筆
- 早速DAISOの万年筆使ってみましょう。
- DAISOの万年筆の書き心地は?
- DAISOの万年筆の用途を考えてみよう
- この万年筆を継続して使う場合に必要な消耗品は・・・
- ちなみに私が万年筆初心者におすすめする万年筆はこれ
- 今日のまとめ
購入したのはDAISOの万年筆
購入した万年筆はこちら。
DAISOのペンがたくさんぶら下がってるところに紛れてました。
店舗によっては書道具と同じコーナーに置いてるところもあるようです。
今までもDAISOには万年筆あったけど・・・
DAISOで買える万年筆は実はこれが初めてではないのですが、今まであったDAISOの万年筆はデザインが・・・(以下自粛)
一番左と、インクカートリッジを挟んで赤色のもの、この2点が今までDAISOで見かけて来た万年筆です。右から2番目が今回購入した万年筆です。
赤色はまぁいいとしましょう。
一番左のですよ、「百均でイキってる感」が・・・。。(※個人の見解です。)
「100円なのに!?」
を狙って作ったんだろうな感を感じますが、パッケージの問題なのか、シルバーの色味なのか、野暮ったくて、全く購入してみようって気持ちにならなかったのですが。
他、100円商品ではない万年筆もあるそうですが、それには未だに遭遇したことがありません。
今回購入したものは、黒と青のスケルトンで、パッケージも通常のDAISOブランドの筆記用具と同じパッケージで「イキってる感」なく、気軽に使う100均の文具らしい雰囲気で買ってみようかな、と思えました。
早速DAISOの万年筆使ってみましょう。
はい、開封、開封。(100円なので開封も気軽。)
透明なパッケージなので、特に感慨もありませんが。(笑)
ちなみに、ペン本体とインクカートリッジが2本入っています。
ニブ(ペン先)をチェックしてみましょう。
・・・小さっ!
スケルトンボディなので、何となくわかってはいましたが、ペン先が想像以上に小さかったです。ノック式のキャップレス万年筆と見紛うばかりです。
ペン先はスチールのようですね。
これだけペン先の金属が小さくでスチールだと、書き味が固そうだな、と想像がつきますが・・・。
DAISOの万年筆の書き心地は?
はい、インクカートリッジを装填して、書いてみまーす。(ここも気軽。)
うん・・・。うーーーん。
悪くはない、けど、特別良い訳でもない。
ま、108円だもん。
これで十分だと思う。(そもそもの期待値が低い。)
書き心地は、想像どうり固め。紙とペンの摩擦でシャリシャリみたいな音がする感じです。でも、インクがしっかり出るのであまりストレスがないです。気になるのは、
- グリップの細さ
- ペン先のステンレスの小ささ
この2点。
グリップがキャップを外すと結構細めなので、筆記が安定しにくい感じがします。
あともう1点はステンレスが小さいので、筆圧が分散しにくいので文字の「ハネ」「払い」が綺麗に書きにくいです。
そんな訳で、ペン習字にはちょっと不向きかな、と思います。(ペン習字はデスクペンとか、ペン先の金属が柔らかくて、筆圧のコントロールがペン先に伝わるものが良いです)
DAISOの万年筆の用途を考えてみよう
はい、書いてみてペン習字向きではないなと思いましたが、この万年筆何に使いましょうかね。私が考えた用途はこんな感じ。
- 万年筆を使ってみたいけど、まずは安価なものからという初心者の入門として
- 文房具マニアの中でも「インク沼」の方が一度にいろんな色をペンに装填したい場合(この場合、コンバータが必要になります)
- 「万年筆が100円で買えるんだぜ」という話題のために持ち歩く
- 気軽に使う普段使い万年筆として
・・・このくらいしか思いつかないや・・・。
でも万年筆初心者の人こそ、最初に「少し良い、扱いやすいもの」を選んで万年筆の魅力に気づいて欲しいな、と思うので、私は初心者にはオススメしません。(苦笑)
気軽に普段のペンケースに放り込んで使う、という用途もありますが、普段使うペンこそ気に入った、良いものを使うべきと考えてるのでこれも私的には違うにですがね・・・。良いものはとっておきの時に使いたいって人もいるのかなと思うので。
・・・万年筆は「ロマン」を含めで成立する筆記用具な気がするので、私のように文房具偏愛の人は話題のために買う人はいても、使うためにこれを選ぶ人はいないのかな・・・と思ったりします。
この万年筆を継続して使う場合に必要な消耗品は・・・
・・・とやんわり酷評しといてアレですけど、書き心地や気軽さが気に入って継続して使ってみようと思う人もいると思います。
その場合に必要になるものをご紹介しておきますね。
インクカートリッジ
付属のインクカートリッジが2つ新品に付いてきますが、それを使い切ったらインクを書いましょう。DAISOでインクカートリッジも販売しています。
DAISOで見かけたのは5個入り108円。ということは、1個21.6円。
ネットで販売してるこれ↓
は、アマゾンなら100個入り1850円。(2017.12.6現在)ということは1個あたり18.5円。
若干ですが、ネットで買う方が一個あたりの値段は安くなります。
ちなみにカートリッジは「欧州共通規格」のものなら互換性あるので、他の同じ規格の万年筆にも使えます。
コンバーター
ちなみに、いろんな色のインクを使いたい人でカートリッジじゃなく、インクを詰め替えたい場合は「コンバータ」が必要になります。こんなやつ。↓
これに好みのインクを装填して使うことができます。ちなみに同じコンバーターを持っているので、試しにDAISOの万年筆に装着しましたが、長さも問題なく入りました。
アマゾンの価格は782円。(2017.12.6現在)これに瓶に入ったインクも必要になるので、108円で買った万年筆に使うのに安いと考えるか、高いと考えるかは人それぞれですかね・・・。
ちなみに私が万年筆初心者におすすめする万年筆はこれ
これを読んでくださってる人は万年筆の気軽に初めて見たい人もいるのではないかと思います。
100円で気軽に始めるのも良いですが、私は先ほど少し書きましたが「少し良い、扱いやすいもの」から万年筆をスタートするのをおすすめします。
万年筆初心者に私がおすすめするのはこちら。↓
LAMYのサファリというシリーズの万年筆です。
ぼってり重いイメージの万年筆ですが、これはプラスチックボディーでとてもペンが軽いのが特徴です。
一般的なボールペンなどから、万年筆を使い始める時にペンの重さになれずうまく扱えない場合がありますが、これはペンが軽いので他のペンとあまり変わりなく使えます。
でも、ペン先の滑らかさは、ほどほど良くできた万年筆特有のそれです。
また、クリップが太めで三角になっているので、ペン先を決まった方向に持って書く万年筆を使い始めるには握りやすくて扱いやすいです。
ペンのボティーカラーも多彩なのが魅力です。
私は、赤、黄、ピンク三本持ってます。(笑)
あまり値引きされない実店舗の文房具店では4000円程度で販売されていますが、アマゾンなどでは2000円台で入手可能です。
108円万年筆を紹介してからこれを紹介すると「高い」と思うかもしれませんが。初めての道具は「少し良いもの」がおすすめです。最初から安価で悪くはないけと良くもないものを使うと、その道具の本来の魅力に気づけないと思うんですよね。
ちなみにLAMYのインクカートリッジとコンバーターこちら。
ご興味ある方はぜひ、お試しください。
今日のまとめ
100均で見かけた万年筆を使って見たレポと、そこから万年筆をこれから持ちたい人のオススメしたい万年筆もご紹介しました。
なんでも揃って私も100均は良く利用してますが、万年筆に関しては
もう買わないかな(にっこり)
という感じがします。(酷評ですいません。)
なんというか、100円で万年筆を買う意味・・・って思うんですよね。気軽に使う文具はボールペンとかサインペンとかそういうもので良いのではないかと思うのです。(ボールペンやマーカーはDAISOさん、かなりお世話になってます!)
筆記用具である万年筆ですが、他の筆記用具を扱うより手間もかかるし、使い込んで馴染む面白さもあるものです。だからこそ、これから万年筆を持って見たい人には、その万年筆の面白さを体感しやすい「少し良い、扱いやすいもの」を選んでもらいたいな、と思います。
とはいえ、インク装填して繰り返し使える万年筆が100円で買えるってすごいことですよね 。あとは品質が上がればいうことないんですけどね・・・100円商品にそこまで期待するのは酷ですね。(苦笑)
ちなみに、DAISOには500円万年筆もあるそうです。
これは私はまだ見つけたことがないので、なんともいえませんが、ツイッターなどでみた写真は結構な高級感を醸し出してました。(笑)
そちらも見つけたらまたレポしたいと思います。
今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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