こんにちは。ひみこです。
つい先日の私のツイートです。
気温が下がってきて、そろそろなんとなく手が乾燥してきた。毎年秋冬でひどい手荒れになるので、今年は第一波のひどい手荒れになる前に、早めにハンドクリームを召喚してこようと思う。今日息子をスクールに送った帰りに買ってこよう・・・。
— ひみこ (@himikoraimi) 2017年10月3日
そう、気になる人はそろそろ警戒し始める
手荒れ!手湿疹!水疱!
の季節でございます!
私は、毎年、秋の11月末頃〜4月中旬頃まで手荒れと戦っています・・・。思えば1年のうち5ヶ月くらい手荒れを警戒した生活してるのか・・・。
乾燥からひび割れやて出血したり、水疱が痒くて寝ている間にかきむしったり・・・辛い時期は本当に辛いです・・・。
ということで、今回は「今シーズンはスベスベの手!手荒れ・水疱の原因と対策はこれ!」をテーマにお届けします!
そもそも手荒れの原因はなに?
手が荒れる原因は主に2つです。
1、外的な刺激
皮膚の表面は通常は「皮脂膜」が覆って保護しています。しかし、水仕事や石鹸などの使用で、その皮脂膜が過剰に剥がれてしまうと、皮脂膜の下の角質の水分が蒸発して抜けてしまって、手の乾燥に繋がります。
2、皮膚のバリア機能の低下
1のように外的刺激で皮脂膜が薄くなった状態から、 さらに水仕事などをすると皮膚膜が薄い状態が続き、手の肌を保護するバリア機能が低下します。
バリア機能が低下した状態が続くと、手の水分蒸発しやすい状態が続き、手が乾燥し、ひび割て出血したり、痒みのある水泡ができます。
一度皮脂膜が過剰に取れてしまうと、あとは季節性の乾燥も相まってどんどん手が乾燥しやすくなります。
「皮脂膜」を守ることが手荒れにならないポイントです。
手荒れにならない対策!
手荒れの原因を確認すると、とにかく「皮脂膜」を守ることが手荒れ防止のポイントになりそうなことはわかりました。
皮脂膜を守るためにできることを調べました。
1、石鹸で手を洗いすぎない!
これからインフルエンザなどが気になる季節なので、石鹸で手を洗わないという選択肢は取りにくいですが・・・料理の際などは、調理用のディスポ手袋をするなど可能な範囲で手袋や道具を活用することで、皮脂膜を必要以上に薄くすることを防げます。
2、食器洗いは要注意!
日常の家事の中で手の皮脂膜が一番剥がれやすい原因は、食器洗い洗剤です。お皿の油汚れがスッキリ落ちるのだから当然といえば当然ですね。
基本的にはゴム手袋をして食器を洗うのが望ましいとは思いますが、どうしても素手で洗いたいときは洗剤の原液をスポンジに付けるのではなく、洗剤を水で薄めたもの溶液の中で洗い、水ですすぐといいそうです。
3、手が濡れたあとはしっかり拭く!
手が水で濡れたあと、しっかり手を拭かないと手の表面に付いている水分が蒸発するとき、もともと手にあった水分も一緒に蒸発し、乾燥に繋がります。
手を拭くときは、ゴシゴシ拭き取るのではなく、抑えて水分を吸い取るイメージで。
指の股、爪の根元の窪みもしっかり拭くことが大切です。
4、しっかり拭いたあとは、しっかりこまめな保湿を!
水を扱ったあとは、皮脂膜が薄くなっているのでハンドクリームなどで、皮脂の役割を補ってあげましょう。
乾燥が気になってから塗るのでは遅いので、乾燥が気になる前からハンドクリームを使うことをおすすめします。
先手必勝!本格的な乾燥の季節を迎える前からのケアが大切!
手荒れを防ぐ対策がわかりました。
この対策、いつから始めるの?
今でしょ!(←古い。)
今です。今ですよ!(しつこい。)
今はまださほど乾燥が気にならないので、手荒れ防止対策を講じずにいるとある日突然手荒れはやってきます。(私の経験上。)
一度激しく乾燥が進み、手が荒れ始めると、ハンドクリームで水分や皮脂膜を補うことは難しいです。
1箇所のひび割れが回復する前に、連鎖的にどんどんひび割れや水泡が増えていきます。だから、手荒れ防止の最大の対策は、
最初の手荒れを起こさないこと。
これに尽きます。
季節性でこれからに季節に手荒れが酷くなる人は、今からしっかり対策をとってください。
年中手荒れ気味、もうすでに手荒れが始まった人は、皮膚科にかかったり、徹底して水仕事を減らすなどして一度しっかり治療してから、手荒れ防止対策を徹底されることをおすすめします。
知らないオバサマが教えてくれたハンドクリームの話
ここで私の手荒れ小話。(笑)
昨年の秋もやっぱり手荒れが始まってしまって、ガサガサの手で家事育児に没頭してたしていた頃。
スーパーで会計を済ませてレジの向こうの台で買ったものを袋詰めしていた時に、隣で袋詰めしていたオバサマに声をかけられました。
最初は抱っこ紐に入って寝ていた娘が可愛いね、って声をかけてくださったのですが。ガサガサの私の手をみて、
(オバサマ)
子供が小さいと手ばっかり洗って荒れるじゃろ?(岡山弁)
私も手荒れするんじゃけど、人に教えてもらったクリームがものすごえぇから、教えてあげる!!
と、言ってカバンからいつも持ち歩いてる感じのチューブを出して見せてくれました。
(オバサマ)
カタカナの名前が覚えにくいから、携帯で写真とっとき!
この並びのザグザグ(中四国のローカルドラッグストア)にあるけん。使ってみて。私はこれがえぇ思うんよ!!
と、グイグイ来られて勢いに圧倒されたまま、その場でそのハンドクリームの写真をスマホで撮らせてもらって、お礼を言って、そのオバサマと別れました。
その時教えてもらったクリームというのが、これ。
ロコベースリペア、というクリームです。
第一三共ヘルスケアから発売されている「皮膚保護クリーム」でした。
公式サイトはこちら。↓
オバサマが教えてくれた「ロコベースリペア」が結構すごかった
(今シーズンもリピート買いで先日買ってきました・・・。)
偶然声をかけてくれたオバサマが教えてくれたハンドクリームを、また別の日にドラッグストアに行く機会に購入してみることにしました。
わざわざ見ず知らずの私にカバンから現品出してまで教えてくれたのが、嬉しかったんだと思います。(笑)
ハンドクリームはあれこれ使ってきたものの、どれも大して差があるように感じたことがなかったので気休めかなとは思っていましたが・・・。
使い始めてみると、良さがじわじわ来るクリームでした。(笑)
使い心地とか、ひび割れが劇的に改善するわけではないけど、最終的にリピート買いをするほど気に入ってしまいました。何かそんなによかったかというと・・・
*重めのテクスチャのクリーム
ハンドクリームは伸びを重視してかテクスチャが軽めのものが多いのですが、このロコベースリペアクリームはかなり重め。
固めのクリームなので手にしっかり刷り込まないと馴染みません。
軽めのハンドクリームに慣れていると最初は使いにくさを感じましたが、しっかり刷り込むので肌に密着した感じになります。その密着した感じが、手に一枚薄い膜が張ったような安心感があります。
*水をはじく
先のあげた「密着度が高い感じ」に繋がるのかもしれませんが、水で手洗いした程度では、膜が張ったようなあの感覚が落ちません。水をはじく感じです。
水仕事以外にも、洗濯を畳むなど手の乾燥に繋がる摩擦のある作業の後も指先がしっとりした感じがします。
*こっくり密着してるのにベタベタしない
私がハンドクリームをついつけずに手荒れを起こしてしまう原因の一つに、ハンドクリームをつけた後のベタベタ、ヌルヌルが嫌で、使う量が少なかったり、使わなかったりすることがあるのですが・・・。
ロコベースは少量をクリームをしっかり刷り込んで密着させる使用感なので、しっとりしているのに、ベタベタ不快な感じがしませんでした。
クリームを塗ってすぐ車のハンドルを持ってもヌルヌルしません。(笑)
見知らぬオバサマもこのクリームの凄さを実感して、偶然見かけた手荒れが酷い私に、ぜひこのクリームを教えてあげようと思ったのかな・・と今ならオバサマの気持ちがわかります。(笑)
オバサマにこのロコベースリペアクリームを教えてもらったのが約1年前。
昨シーズンもやっぱり忙しさから保湿を疎かにして、手が盛大に荒れてしまった時もありました・・・。
でも、意識してこのクリームで保湿をした時期は悪化することもなかったし、ひび割れや水泡が改善してからは手の皮膚を健やかに保てたのではないかと思います。
多分、昨シーズンは例年に比べると結構軽度な手荒れだった印象です。
まとめ
今回は毎年この時期からそろそろ悩まされる手荒れについても記事でした。
手荒れ防止の対策は
- 手が濡れたあとは丁寧にしっかり拭く
- 皮脂膜を補う保湿をしっかりする
- 対策は手が荒れてからでは遅い
- とにかく最初に荒れないように予防に努める
この4点がとにかく大切です。
一度手が荒れてしまうと、皮膚の奥まで炎症が人がっていると表面的に治ったと思ってもちょっとした刺激ですぐ荒れてしまって、なかなか綺麗に治りません。
私も、食器洗い、洗濯はマシンにお任せして極力水に触れる機会を減らして、しっかりこまめな保湿を心がけて、手荒れなしでこの秋冬シーズンを乗り切りたいと思います!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!!
コメント
読者登録有難うございました!
手荒れカミさんが酷いんで、ロコベースクリア買ってみます。